【舗装の施工管理】安全管理

土木工学

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

アスファルト舗装やコンクリート舗装などの工事を実施する際、安全管理が一番重要であると言っても過言ではありません。

作業員の安全や、工事付近を通る通行者、その他の関係者や環境に至るまで様々な箇所に配慮する必要があります。

本日は、安全管理について紹介します。

ぜひご覧ください。

 

【舗装の施工管理】安全管理

舗装工事における安全管理には、工事現場内での現場安全管理のほか、供用路線上で実施される補修工事などでの交通安全管理があります。

 

①現場安全管理事項

1.安全教育、保安着、安全靴、保安帽の着用徹底

2.現場内の整理整頓、現場パトロールの実施

3.バリケード、標識、交通整理員・保安員の適正配置

4.建設機械の点検・整備・有資格者による運転

5.その他共通仕様書・関連法規などに示された安全対策

 

②交通安全管理事項

1.一般交通車両や歩行者・自転車などに対する交通安全対策

2.工事実施にあたり、監督職員、発注者、所轄警察署との協議

3.標識設置基準、保安施設設置基準などに従った安全対策

 

環境対策

工事中における騒音、振動、建設廃棄物など、地域住民の生活環境や自然環境の保全のため、環境対策として工事公害防止対策建設副産物対策があります。

 

①工事公害防止対策

1.工事に伴う騒音、振動、粉塵、排水、周辺農作物の保護などの対策

2.低騒音、低振動型の施工機械の検討

 

②建設副産物対策

1.建設副産物の発生抑制、再利用の促進、適正処分の徹底

2.再生資源利用計画、再生資源利用促進計画による適正処理

 

【再生資源利用計画書の作成が必要な工事】

搬入する建設資材 数量
土砂 1,000㎥以上
砕石 500t以上
加熱アスファルト混合物 200t以上

 

【再生資源利用促進計画書の作成が必要な工事】

搬出する指定副産物 数量
建設発生土 1,000㎥以上
コンクリート塊

アスファルト・コンクリート塊

建設発生木材

合計200t以上

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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