こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、シールドの機構及び施工上の留意点について説明します。
【地下構造物】シールドの機構及び施工上の留意点について②
一次覆工
① セグメントの組み立て時のジャッキの引き込み
セグメントの組み立ては、シールドジャッキ全部を一度に引き込んで行うと切羽の泥土水圧や地山土水圧でシールドが押し戻される危険性があり、シールドジャッキを数本ずつ引き込んで行う必要がある。
② セグメントの組み方
セグメントの組立ては、千鳥組みで組み立てるのが一般的である。
③ 鋼製セグメント
覆工に用いられる鋼製セグメントは、コンクリート系セグメントと比べると変形しやすく、土圧、裏込め注入圧、ジャッキ推力等による座屈に対して配慮する必要がある。
裏込め注入工
① 裏込め注入の管理
一般に、裏込め注入工の施工にあたっては、圧力管理と量管理の両方で総合的に管理するのが望ましい。
② 裏込め注入の時期
テールボイドの発生及び裏込め注入が不足の場合には、地盤沈下の原因となるので、充填性と早期強度の発現性に優れた裏込め注入材を選定し、できるだけシールド掘進と同時に裏込め注入を行う。
二次覆工
① 二次覆工の覆工厚
二次覆工の覆工厚は、設計で確保すべき厚さをもとに、コンクリート打設時の施工性及び蛇行修正量、あるいは内挿管設置の施工性を考慮して定める。
② 二次覆工の省略
二次覆工を省略することがあるが、この場合には、セグメントの防水・防食等の対策に特に十分な配慮が必要である。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 低予算・高合格率の施工管理技士受験対策
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・熟練講師の添削と作文作成代行
・経験記述対策は万全に
・自宅で無駄なく低予算
【充実の内容で高合格率の独学サポート事務局】
▼詳細はこちら
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3N49IY+DH8ASY+4ASS+5YZ77
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
お仕事のご依頼はこちらからお気軽にお問合せください。
電話番号： 087-874-6843
FAX： 087-874-6845
↓弊社業務の施工事例です。
↓弊社HP
