ウェルポイント工法について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、ウェルポイント工法について説明します。

 

ウェルポイント工法について

ウェルポイント工法は、ストレーナー付きの吸水管(ウェルポイント)を取り付けた揚水管(ライザーパイプ)を小さな井戸として掘削箇所の周囲の地中に多数打ち込み、真空吸水によって地下水をくみ上げて排水し、掘削作業を容易にする地下水位低下工法の一つである。

 

ウェルポイント工法の施工上の留意点について

ウェルポイント工法の施工にあたっては、以下のような留意点がある。

 

① ウェルポイントの打設

ウェルポイントの打設は、ポンプを用いてウェルポイント先端から圧力水を噴射させながら行う。

ウェルポイント打設中に砂利層やれき層にあたり、貫入が止まった場合には、パイプを多少引き上げ、パイプレンチ等で揺動させながら作業を行う。

 

② サンドフィルターの形成

打設時の圧力水噴射によって、揚水管周りには、孔径20~25cm程度の削孔口ができるので、削孔が終了した後、充分なサンドフィルターを形成するために、フィルター砂は速やかに所定量を必ず2以上の方向から同時に投入する。

 

③ ウェルポイントの打増し

ウェルポイントは、計画した間隔で予定通り地下水位が下がらない場合には、中間に打増しして、水位を下げることができる利点がある。

 

④ ウェルポイント工法の実用上水位低下高

ウェルポイント工法は真空ポンプにより揚水するもので、1段の水位低下高は実用上、ポンプ据え付け位置より5~6m程度である。

 

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