【トンネル】トンネル工事の測量について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、トンネル工事の測量について説明します。

 

【トンネル】トンネル工事の測量について

トンネル工事の測量は、測量が必要な精度で行われたかどうかが貫通した時点でないと分からないこともあり、一般的に高い精度が要求される。

トンネル工事の測量に用いる基準点には、坑外基準点と坑内測点とがあり、それらの相互関係を明らかにしておく必要があり、以下のような測量を行う。

 

① 基準点測量

坑外基準点は、両坑口および作業坑口付近に設置し、これらの基準点についての方位座標を決定しておく必要がある。

 

② 水準測量

水準測量は、国家水準点を坑外基準点に移設する測量であるが、両坑口の相対的な高さは直接測定して差を求めておく必要がある。

 

③ 坑内測量

トンネル掘進に伴って坑内測量を行い、坑外基準点より坑内作業の基準となる坑内測点を設置していく必要がある。

測点間隔は、直線部で100m程度を標準とし、透視条件等によっては30~50mとする。

また、レーザービームを使用して掘削の管理測量を行う場合、測点間隔は100m程度としている。

 

 

以上です。

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