【四国整備局】担い手確保へ建設業PR動画作成、若手が仕事のやりがいや魅力発信

時事通信

 

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【四国整備局】担い手確保へ建設業PR動画作成、若手が仕事のやりがいや魅力発信

 

日刊工業新聞より

 

 

四国地方整備局が担い手の確保につなげようと、四国地域の建設業をPRする動画を作成した。

測量、調査・設計会社、施工会社と四国整備局の若手技術者が登場し、ICTを活用して工事を進める建設DXへの取り組みを紹介。

仕事のやりがいや目標を熱く語っている。

建設業が効率的で安全な働き方が可能な魅力ある産業へと進化している姿を生き生きと映し出している。

四国は全国に比べて人口減少が25年、高齢化は10年早いと言われており、担い手確保が官民共通の課題となっている。

四国整備局は週休2日や生産性向上の取り組みを推進しているが、根幹にあるのは業界の担い手確保だ。

若い世代に身近な動画を活用して最新の建設業をPRすることで、就職先の選択肢の一つとして建設業に目を向けてもらう狙いがある。

動画のタイトルは「カッコいい、魅力ある四国の建設業」(収録時間は5分32秒)。

ICT土工の現場に従事する技術者は「丁張りなどの作業の手間が省ける。構造物もICTのデータが入っていたら、パワーショベルのバケットを置くと大体の場所が分かり掘削もできる。効率化が図れている」と話す。

女性技術者の一人は「全体的に男性の方が多いが、最近は会社が女性の採用にも積極的に力を入れ少しずつ女性が増えている。厳しい業界というイメージが最初は強かったが、毎年毎年仕事がしやすい環境の業界になっている」と実感している。

「現状維持は進歩がなく、何も変化がない。何かに挑戦すれば成功や失敗がある。成功したらよりブラッシュアップし、失敗しても問題や改善点が浮き彫りになってくる」と挑戦を目標に掲げる若手は多く、「チャレンジ精神が自分を成長させる。BIM/CIMで社内や四国全体をけん引していける人材になりたい」と語る設計担当もいた。

調査・測量の現場でドローンレーザーなどの最新技術を取り入れている技術者は「ゲームをやっていたので3Dでの作業は楽しい」とコメント。

岩が好きで大学で岩石学を学んだ女性技術者は「地質調査は天職」と笑顔を見せている。

四国整備局の職員も登場。

「受注者や自治体、さまざまな人々の協力があって事業が完成する」とし、信頼される技術者になることを目標にする。

別の職員は「地域住民から感謝の言葉を頂いた時に一番やりがいを感じた」という。

動画の最後では「四国の建設業界ではICTを活用し、安全で先進的なワークスタイルへと進化しています。想像力を発揮し、四国を暮らしやすい地域にするのが私たちのやりがいです。ぜひ私たちと一緒に魅力ある四国をつくっていきませんか」と呼び掛けている。

動画投稿サイト・ユーチューブの同整備局チャンネル(https://www.youtube.com/c/mlitshikoku)で公開している。

四国建設青年会議と建設コンサルタンツ協会四国支部、全国測量設計業協会連合会四国地区協議会、四国地質調査業協会が撮影に協力した。

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


 

 


 

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