【コンクリートの劣化現象】化学的浸食

【コンクリートの劣化現象】化学的浸食

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

コンクリートのひび割れの発生原因の1つに『化学的浸食』があります。

本記事ではコンクリートの化学的浸食について説明します。

化学的浸食とは?

化学的浸食の抑制と劣化対策など、本記事を読めばコンクリートの化学的浸食について概要を掴めます。

ぜひ参考にしてください。

 

【コンクリートの劣化現象】化学的浸食

化学的浸食とは

化学的浸食とは、外部から侵入してきた化学物質とコンクリートが化学変化を起こし、劣化をもたらす現象

 

化学物質の種類によって、どのような劣化が生じるかが異なりますが、主に下記の3種類に分類されます。

 

①水和物との化学反応によるコンクリート組織の分解・多孔質化

・本来は不溶性である水和物を可溶性の物質に変化させることにより、コンクリート組織が分解したり多孔質化したりする

・原因となる化学物質は、酸や動植物油、無機塩類、腐食性ガス、炭酸ガスなど

 

②水和物との化学変化で生じた膨張性化合物によるコンクリート内部の損傷

・原因となる化学物質は、動植物油、硫酸塩、海水、アルカリ濃厚溶液など

 

③水和物の成分の外部への溶脱によるコンクリート組織の分解・多孔質化

・コンクリートが長期間にわたり、水溶液などに浸っている場合に生じる

 

まとめ: 化学的浸食の原因物質

・酸

・アルカリ

・塩類

・油類

・腐食性ガス

 

 

化学的浸食の抑制と劣化対策

コンクリートの化学的浸食に対する抑制や劣化対策は、どちらにおいてもコンクリート内部に化学物質を取り込ませないことが重要です。

 

よって

コンクリートに表面処理を施し、化学物質の侵入を防止する

 

また、すでに化学的浸食が進行してしまっている場合

断面修復工法により、劣化箇所のコンクリートを除去・修復

巻立て工法により、鋼板や繊維強化プラスティックを補強材に用いる

 

などの対策を講じます。

 

【断面修復工法】

(出典:ショーボンド建設株式会社)

 

【巻立て工法】

(出典:ショーボンド建設株式会社)

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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