【軟弱地盤対策】振動締固め工法について

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、軟弱地盤対策の振動締固め工法について説明します。

 

振動締固め工法について

振動締固め工法には

・バイブロフロテーション工法

・ロッドコンパクション工法

・重錘落下締固め工法

などがある。

 

① バイブロフロテーション工法

バイブロフロテーション工法とは、ゆるい砂地盤に棒状の振動機(バイブロフロット)を入れ、振動部付近に水を与えながら、砂、砂利、礫などを投入して砂杭を形成し、振動と注水の効果で地盤を締固める工法。

 

(出典: 東建コーポレーション)

 

② ロッドコンパクション工法

ロッドコンパクション工法とは、クレーンに吊り下げられたロッドに上下振動を与えながら地中に貫入させ、ロッドを介して振動を地盤に伝播し、締固めを行いながらロッドを引き抜く工法。

締固めにより生じた打設地点の孔には、砂利や砂などをトラクターショベルなどにより補給する。

バイブロフロテーション工法と同様に、ゆるい砂地盤の締固めに用いられる。

 

 

③ 重錘落下締固め工法

クレーンで吊り上げた重錘を地盤上に自由落下させた際の衝撃力と振動により、地盤を圧密し締固める工法。

振動、騒音を発生するが、改良効果が施工後すぐに確認できる。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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