再生舗装用材料について

土木工学

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

再生舗装用材料は以下に大別されます。

・再生路盤材料

・再生加熱アスファルト混合物

本記事では、再生舗装用材料について紹介します。

ぜひ参考にしてください。

 

再生路盤材料について

再生路盤材料とは、アスファルトコンクリート発生材、セメントコンクリート発生材、路盤発生材などから製造された再生骨材を単独または相互に組合せ、必要に応じて補足材や安定材を加えて、所定の品質が得られるように調整したものです。

 

主に、下層路盤に用いる再生路盤材料である再生クラッシャランや、上層路盤に用いる再生路盤材料である再生粒度調整砕石などの種類があります。

 

再生クラッシャラン

路盤発生材、アスファルトコンクリート発生材、セメントコンクリート発生材などから製造された再生骨材に、必要に応じて補足材を加えて、単独またはこれらを混合したもの

 

再生粒度調整砕石

路盤発生材、アスファルトコンクリート発生材、セメントコンクリート発生材などから製造された再生骨材に、必要に応じて補足材を加えて、単独またはこれらを混合して粒度と含水比を調整したもの

 

 

再生加熱アスファルト混合物について

再生加熱アスファルト混合物は、所定の品質が得られるようにアスファルトコンクリート再生骨材に、必要に応じて再生用添加剤、新アスファルトおよび補足材を加えて製造した混合物です。

 

再生加熱アスファルト混合物は、所定の基準値を満足するものであれば、新しい材料のみを用いた混合物と同等に扱うことができます。

 

積雪寒冷地の舗装の表層に再生加熱アスファルト混合物を使用する場合は、混合物の耐摩耗性などを十分調査してから使用することが望ましいです。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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