【河川】護岸の計画および施工上の留意点について③

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、護岸の計画および施工上の留意点について説明します。

 

【河川】護岸の計画および施工上の留意点について③

護岸は、高水位以下の水位の流水の通常の作用に対して堤防を保護する構造とし、水際部に設置する護岸は、十分に自然環境を考慮した構造とすることを基本にするとされている。

護岸の計画および施工に関して、以下のような留意点がある。

 

基礎工(法留工)についての留意点

基礎工天端高

基礎工天端高は、洪水時に洗堀が生じても護岸基礎の浮き上がりが生じないよう、過去の実績の最深河床高等を評価することにより設定し、評価高より高くして根固工等で対処する場合、計画河床高と現況河床高のうち低いほうより0.5~1.5m程度深くすることが多い。

 

止水矢板の漏水防止

護岸の基礎工は法覆工を支持して法覆工の滑動、崩壊を防止し、止水矢板を設けた時は、基礎から堤内への漏水を防止するようにしなければならない。

 

 

以上です。

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