【アスファルト混合物の種類】ギャップアスコンについて

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、アスファルト混合物のギャップアスファルトについて説明します。

 

【アスファルト混合物の種類】ギャップアスコンについて

ギャップアスコンは、ギャップ粒度を持つアスコンのことで、骨材の一部の粒径分布が欠落しており、粒度曲線は連続粒度のように滑らかでなく、階段状になる。

具体的には7号砕石と粗目砂が細目砂に置き換わっており、通常0.6~5㎜の粒径部分が少なくなっている。

連続粒度のものより骨材間隙量が大きく、混合物性状に対するアスファルト量の変動の影響が小さいため、品質管理が容易である。

積雪寒冷地で一般的な、密粒度ギャップアスコンと細粒度ギャップアスコンは、いずれも2.5~0.6㎜の粒径部分を通常10%以下としており、フルイNo.4(4.76㎜)~N0.30 (0.59㎜)の間でギャップにすることもある。

また、6~2㎜間でギャップにする場合は、アスコンの最大の弾性係数値が得られる。

砕石マスチックアスファルト、排水性アスコンなどもギャップ粒度のものである。

 

特徴

ギャップアスコンは、一般に、高い間接引張強度を示し、破壊時のヒズミは密粒度アスコンより大きく、たわみ性とひび割れ抵抗性に優れる。

特に薄層の場合には良好な供用性を示し、設計期間の短い薄層オーバーレイ(4㎝未満)に用いて非常に経済的である。

密粒度アスコンは剛性が高いため、過小設計の薄層オーバーレイではひび割れの危険がある。

粗骨材量45%のギャップアスコンは、アスファルトを多量に保持する能力があり、空隙量が通常の5%程度でも、多数の非連結でなめらかな形の空隙をもつため応力集中が少なく、空気・、水の侵入による破壊も少ない。

施工時のギャップアスコンは、締固め密度を上げやすく、締固めは容易であるが、ギャップの範囲や最大粒径によっては、材料分離や転圧時の側方流動を起こすことがある。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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