こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、小口径管推進工法について説明します。
【下水道の施工】(推進工法)小口径管推進工法について
小口径推進管先端、あるいは誘導管先端に先導体を取り付けて推進する工法であり、推進管の種類によって3方式に分類される。
① 高耐荷力方式
鉄筋コンクリート管のような高耐荷力管を推進管として用い、推進力を直接管端に負荷して推進する方式である。
② 低耐荷力方式
硬質塩化ビニル管のような低耐荷力管に先導体を取り付けて、低耐荷力管には周面抵抗力のみを負担させ、先導体の推進に必要な推進力に対する先端抵抗は推進力伝達ロッドなどに作用させて推進する方式である。
③ 鋼製さや管方式
鋼製管の先端に先導体を取り付け、直接鋼製管に推進力を伝達して推進する方式である。
到達した鋼製管をさや管として用い、管内に塩化ビニル管等の本管を敷設する方式である。
土質に対しての適用範囲が広く、木杭やコンクリート等の障害物の切削が可能である。
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