クラフトリグニンを使用したバイオアスファルト混合物の開発(日本製紙×大成ロテック)

時事通信

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

アスファルト混合物は石油由来の材料であるが、紙を製造する過程で排出されるクラフトリグニンという材料をアスファルト混合物に適用することでバイオアスファルト混合物として利用する開発が実施されている。

化石燃料の使用抑制や温室効果ガスの発生抑制による温暖化抑制にも寄与する。

 

クラフトリグニンを使用したバイオアスファルト混合物の開発(日本製紙×大成ロテック)

日本製紙プレスリリースより

 

日本製紙株式会社(社長:野沢 徹、本社:東京都千代田区、以下「当社」)と大成ロテック株式会社(社長:西田義則、本社:東京都新宿区、以下「大成ロテック」)が共同で研究する「クラフトリグニンを使用したバイオアスファルト混合物の開発」が、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の戦略的省エネルギー技術革新プログラムに採択されましたので、お知らせいたします。

道路の舗装に主たる材料として使用されている化石燃料を原料とする石油アスファルトは、製油から舗装にいたる工程で多くのエネルギーを必要とします。社会の維持に不可欠な道路舗装の整備を、持続可能な資源で賄うために、本事業では、当社が持つリグニンを有効活用する技術を応用し、木材由来のクラフトリグニンをアスファルト舗装の原料の一部に利用した、バイオアスファルト混合物の開発に取り組みます。

石油アスファルトの使用量を低減したバイオアスファルト混合物を使用すると、原材料のバイオマス化に加え、石油アスファルト道路舗装へ至る工程全体として化石エネルギー利用量の抑制が期待されます。今後、日本製紙はクラフトリグニンをアスファルト利用に適した品質とするための改質を検討します。また大成ロテックではバイオアスファルトの製造方法の検討、舗装施工の品質管理及び供用性評価などを行う予定です。

 

 

 

 

以上です。

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