【香川県】五色台トンネル坂出側工区が本格着工、施工は安藤ハザマJV

時事通信

 

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【香川県】五色台トンネル坂出側工区が本格着工、施工は安藤ハザマJV

 

日刊工業新聞より

 

 

香川県が進める一般県道高松坂出線(さぬき浜街道)五色台工区(高松市生島町~坂出市青海町間の約7キロ)の4車線化事業で、今後の事業の中心となる五色台トンネルの建設が始動する。

トンネルは全長1370メートル。

うち延長770メートルの坂出側工区の施工を安藤ハザマ・真部組JVが担当する。

地山が軟弱なため自由断面掘削機を導入し、11月に掘削を開始する。

2023年中の貫通を目指す。

瀬戸大橋のアクセス道路となるさぬき浜街道は、高松市と中讃、西讃地域の臨海部を結ぶ沿岸地域開発促進の動脈として重要な路線。

渋滞や事故の発生が課題となっており、19年度に暫定2車線区間の拡幅工事に着手した。

特に供用中の五色台トンネル(1期線)は対面通行で、事故発生時には通行止めが長時間に及ぶ恐れがある。

このため南隣に新しいトンネルを通す。

高松側と坂出側の2工区に分けて工事を発注し、両サイドから掘り進める。

坂出側工区は3月の契約後、準備工事を進めてきた。

本格的な施工を前に、10月29日に坂出市の坂出側坑口付近で安全祈願祭が行われた。

安藤ハザマ・真部組JVが主催した。

式典で安西愼香川県土木部長は「4車線化整備が完成すると、地域経済に好循環をもたらすストック効果の発現が期待される」と述べた。

有福哲二坂出市長は「市にとっても活力につながるインフラ」と期待を込めた。

1期線の五色台トンネルは1980年9月に竣工。

間組(現安藤ハザマ)が施工した。

安藤ハザマの田邉裕之四国支店長は「今回も高松、坂出両市の発展に寄与する工事に携われることはわれわれ施工者にとって光栄だ。当社基本理念である『安全はすべてに優先する』を常に念頭に、私どもの持てる技術を結集するとともに周辺環境にも十二分に配慮し、無事故・無災害で完成させる」と決意を語った。

現場を率いる奥西健二五色台トンネル作業所長は「現道のトンネルは40年たっても何の問題もなく、安心して通行してもらっている。われわれも何十年たっても安心して皆さんに通ってもらうトンネルを一刻も早く完成させたい」と話している。

トンネル延長600メートルの高松側工区の施工は村上組・青葉工業・城北建設JVが担当する。

工期は坂出側工区と同じ24年4月30日まで。坂出北ICがフルIC化される24年度中に4車線道路として供用開始する予定。

4車線化事業の総事業費は約90億円を見込む。

 

 

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