こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、トンネルの覆工コンクリートの打設について説明します。
【トンネル】覆工コンクリートの打設について
① コンクリートの連続打設
コンクリートの打設は、型枠に偏圧がかからないように、左右対称に、できるだけ水平にコンクリートを連続して打込む必要がある。
② アーチ天端部の打込み方式
覆工コンクリートの打込みは、型枠内を十分に充填する必要がある。
特にアーチ天端の充填には注意が必要で、一般に吹上げ方式を採用している。
③ ひび割れ発生防止
凹凸のある地山掘削面や吹付コンクリートにシートを張り付け、覆工コンクリートを打設すると、コンクリートが硬化する際に拘束されず、覆工コンクリート面に細かな亀裂が発生することを防ぐことが出来る。
④ インバートコンクリートの施工位置
インバートコンクリートは、膨張性地山や地山強度の小さい場合には上半切羽からインバートコンクリート施工位置までの距離を短くとり施工する。
以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
お仕事のご依頼はこちらからお気軽にお問合せください。
電話番号: 087-874-6843
FAX: 087-874-6845
↓弊社業務の施工事例です。
↓弊社HP