【アスファルト舗装の要】アスファルトフィニッシャーについて

土木工学

こんにちは。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

アスファルト舗装の際の建設機械にはどんな機械があるかご存知でしょうか?

本日は、アスファルト舗装に用いる施工機械であるアスファルトフィニッシャーについてご紹介したいと思います。

ぜひご覧ください。

 

【アスファルト舗装の要】アスファルトフィニッシャーとは

アスファルトフィニッシャーは、アスファルト混合物を所定の厚さ、形状に敷きならせるものです。

その概要を列記すると

・走行形式には、機動性を重視したホイール式と牽引力を重視したクローラー式がある

・ホイール式は、タイヤで走行するタイプで公道も走行可能である

・クローラー式は、キャタピラーで走行するもので公道は走れないが軟弱地場や急こう配の現場で活躍する

・敷き均し幅は、2m~5m級が多いが、2m以下や10mを超える大規模なタイプもある

・敷き均し幅の調整はスクリードと呼ばれる部分を伸縮させることで調整する

・敷き均しだけでなく、ある程度締固めする機能も備えている

・製造メーカーは国内では住友建機と範多機械の2社のみである

 

アスファルトフィニッシャーの価格

下表にスクリードの幅ごとに3種類、新車および中古の価格を記します。

スクリード幅 新車価格(万円) 中古価格(万円)
1m~3m 2,500 100~
2m~4.5m 3,000 200~
2m~6m 6,000 500~

新車だと非常に高価です。

中古市場では、スクリード幅が2m~4.5m幅のものが多いように感じます。

価格も安ければ表のような価格帯のものがありますが、モノが良ければ中古でもそれなりの価格になりそうです。

 

いかがでしたでしょうか?

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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