こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、洗堀防止マット・根固工の施工上の留意点について説明します。
【港湾】（基礎工）洗堀防止マット・根固工の施工上の留意点について
洗堀防止マット
砂地盤上に築造した基礎捨石法尻部では、波浪による流失や沈下が生じる危険性があり、洗堀防止のためにマット類を捨石の下に敷き、港内側にも設置することが一般的である。
根固工
混成堤の根固めは直立部基礎における捨石部天端の洗堀防止を目的として、安定性のあるブロックで捨石部天端部を被覆するものである。
① 根固工の設置時期
根固ブロックは、直立部の港内側にも設置し、直立部据付け後、できるだけ早い時期に行う。
② 混成堤の根固ブロック
混成堤の根固ブロックはできるだけ大きいものが望ましく、一般的には波力及び施工能力を考慮し、波高が４ｍ以下の洗堀力がそれほど大きくない場合は1個あたり１０～２０ｔ、波高が５ｍ以上の波の荒い場合は３０ｔ以上の質量をもったブロックを用いる。
以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
お仕事のご依頼はこちらからお気軽にお問合せください。
電話番号： 087-874-6843
FAX： 087-874-6845
↓弊社業務の施工事例です。
↓弊社HP
