【コンクリート構造物の施工】締固めについて

資格試験

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、コンクリート構造物の施工における『締固め』について説明します。

 

【コンクリート構造物の施工】締固めについて

コンクリートの締固め方法や時間等は以下の通りである。

 

締固めは原則として、内部振動機を使用するが、困難な場合は型枠振動機を使用しても良い。

 

内部振動機は、下層のコンクリート中に10㎝程度挿入する。

 

内部振動機は、鉛直で一様な間隔で差し込み、一般に間隔は50㎝以下とする。

 

締固め時間の目安は5~15秒程度とし、引き抜くときは徐々に引き抜き、後に穴が残らないようにする。

 

締固め終了後のコンクリートの表面は、しみ出た水がなくなるか、または上面の水を取り除くまでは仕上げてはならない。

 

仕上げ作業後、コンクリートが固まり始めるまでの間に発生したひび割れは、タンピングまたは再仕上げによって修復する。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

お仕事のご依頼はこちらからお気軽にお問合せください。

電話番号: 087-874-6843

FAX:   087-874-6845

お問合せフォームはこちら

 

↓弊社業務の施工事例です。

 

↓弊社HP