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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、コンクリートダムの施工について説明します。
【ダムの建設】コンクリートダムの施工について
打設工法
コンクリートダムのの施工には、コンクリートの打設から大分類して、柱状工法と面状工法がある。
① 柱状工法
収縮継目によって区切った隣接区画と高低差をつけて打ち上げていく工法で、以下の2つの方式がある。
(1) ブロック方式
横継目と縦継目を設ける打ち込み方式
(2) レヤー方式
縦継目をつけず、横継目のみの打ち込み方式
② 面状工法
面状工法は、柱状工法に比較して低リフトで大区画を対象に一度に大量のコンクリートを打設するコンクリートダム合理化施工法で、代表的なものにRCD工法および拡張レヤー工法(ELCM工法)がある。
(1) RCD工法
RCDコンクリートを使用して、複数の区画を同時に打込む工法
(2)拡張レヤー工法(ELCM工法)
通常のダムコンクリートを使用して、複数の区画を同時に打込む工法
以上です。
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