【全建】生産性向上策取り組み状況調査結果/8割がICT施工に前向き

時事通信

 

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【全建】生産性向上策取り組み状況調査結果/8割がICT施工に前向き

 

日刊工業新聞より

 

 

全国建設業協会(全建、奥村太加典会長)は会員企業を対象に調査した、生産性向上策の取り組み状況をまとめた。

ICT施工の受注実績を初めて確認したところ、回答企業の52%が「実績あり」と答えた。

対象工種は調査した公共発注機関別で土工が5~6割を占めた。

今後のICT施工への対応については38・7%が「積極的に取り組む」、40・4%が「状況により取り組みたい」と回答。

これらを合わせた約8割が前向きな姿勢を示した。

調査は、2015年度から公共工事品質確保促進法(公共工事品確法)運用指針に基づく発注手続きの実態を把握する目的で毎年度実施している。

本年度の調査期間は7~8月。

会員1341社が回答した。

ICT施工の受注実績のある工種を発注者別の割合を見ると、

国土交通省では

土工55・3%、

のり面工13・2%、

地盤改良工10・6%、

舗装工9・9%、

浚渫工5・1%、

構造物工4・5%。

 

都道府県は

土工65・2%、

舗装工12・8%、

のり面工9・4%、

浚渫工4・8%、

地盤改良工3・3%、

構造物工3・1%。

 

市区町村は

土工57・8%、

舗装工15・7%、

のり面工13・7%、

構造物工4・9%、

地盤改良工2・0%、

浚渫工1・0%

だった。

ICT施工の拡大に向け必要な取り組み(複数回答)では、「ICT建機の価格・機能面等の体制の充実」と「官積算への適正な反映」が各63・5%、「受注者側の人材育成・体制整備」58・3%、「助成制度の拡充」51・5%との回答が上位を占めた。

費用負担の大きさやICT施工を熟知した技術者の確保・育成が課題になっていることをうかがわせた。

BIM/CIMの活用実績も土木・建築の両分野別に初めて調査。

「既に活用実績がある」または「今後活用したい」という前向きな回答の合計は土木が30・3%、建築が19・3%だった。

これらの回答企業のうち活用事例として、複数回答で土木、建築とも「発注者や施工関係者間の合意形成」が最多の約7割を占めた。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


 

 


 

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