【国交省】全国道路施設点検DB、活用促進へアプリ開発

時事通信

 

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【国交省】全国道路施設点検DB、活用促進へアプリ開発

 

日刊工業新聞より

 

 

国土交通省は道路施設の諸元や維持管理情報などを集約した「全国道路施設点検データベース(DB)」の活用を促進するため、専用のアプリケーション開発に乗り出す。

健全度などで一定エリア内の情報を抽出し、グラフに出力できるようなアプリを想定。

道路管理者をサポートするとともに事例を周知し、民間によるアプリ開発の促進にもつなげる。

アプリは今後新たに立ち上げるホームページ(HP)で自由にダウンロード可能にする。

19日に東京都内で開いた外部有識者会議「道路技術懇談会」(座長・久田真東北大学大学院工学研究科教授)で表明した。

全国道路施設点検DBは道路空間の現況を電子空間に再現する「xROAD(クロスロード)」の一部として昨年7月までに構築した。

国や地方自治体、高速道路会社などが管理する

▽道路橋約73万橋

▽トンネル約1・1万本

▽道路付属物約63万施設

▽舗装約4・6万キロ

▽土工約3万施設

-の諸元や維持管理情報を集約。

オープンデータとしてウェブ上にも公開している。

現状のDBには国が定める様式で点検調書を出力するといった機能があるが、膨大なデータを分析したり、必要な情報を抽出したりする機能はない。

同省はオープンデータ化により民間のアプリ開発に期待。

まずはイメージを持ってもらうため、直轄でアプリを開発することにした。

アプリには操作者が求める任意の情報を抽出し、色付きのグラフなどで分かりやすく表示する「ダッシュボード」の機能を持たせる。

現行の調書では同じ損傷に関する情報でも、数値情報と写真とが全く異なるページに掲載されているケースがあるが、こうした課題もアプリにリンク機能を持たせるなどして解決する。

アプリは今後立ち上げるxROADのHPでソースコードを公開し、誰でも自由に使えるようにする。

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


 

 


 

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