技術士の資格について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、技術士について説明します。

 

技術士の資格について

技術士とは

技術士(ぎじゅつし、Professional Engineer)は、旧技術士法(昭和32年(1957年)法律第124号)を全面的に改正し新たに定められた技術士法(昭和58年(1983年)4月27日法律第25号)に基づく日本の国家資格であり、有資格者は技術士の称号を使用し登録した技術部門の技術業務を行える。

技術士は、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある最高位の国家資格であり、この資格を取得した者は、科学技術に関する高度な知識、応用能力および高い技術者倫理を備えていることを国家によって認定されたことになる。

※Wikipedia

 

技術士補とは

技術士補(ぎじゅつしほ、Associate Professional Engineer)は、将来技術士となる人材の育成を目的とする、技術士法に基づく日本の国家資格である。

有資格者は技術士の指導の下で、技術士補の称号を使用して、技術士を補佐する技術業務を行える。

※Wikipedia

 

土木工事では、成果物を事前に発注者に示すことができないため、一定レベル以上の成果を確保するためには、携わる担当者の能力を規定することが必要となる。

建設コンサルタント業を行う場合、登録を受けようとする部門ごとに技術管理者を置かなければならない。

技術管理者は、原則、各登録部門に対応した選択科目の試験に合格した技術者であることが必要である。

登録は、河川、砂防および海岸・海洋部門、港湾および空港部門など、21部門となっている。

 

【技術士の技術部門】

河川、砂防および海岸・海洋部門
港湾および空港部門
電力土木部門
道路部門
鉄道部門
上水道および工業水道部門
7 下水道部門
8 農業土木部門
9 森林土木部門
10 水産土木部門
11 廃棄物部門
12 造園部門
13 都市計画および地方計画部門
14 地質部門
15 土質および基礎部門
16 鋼構造およびコンクリート部門
17 トンネル部門
18 施工計画、施工設備および積算部門
19 建設環境部門
20 機械部門
21 電気電子部門

 

建設業法では、工事の施工にあたっては

・主任儀技術者

・管理技術者

を置かなければならない。

 

建設、上下水道、衛生工学、農業土木、林業、森林土木、水産土木などを選択科目として技術士二次試験に合格したものは、それぞれの資格者になることができる

技術士は、建設コンサルタント建設会社の土木部門で重要な仕事をするためには、必須の資格である。

なお、技術士二次試験を受験するためには、最低4年以上の実務経験が必要である。

 

【技術士試験の仕組み】

(出典:日本技術士会)

 

 

以上です。

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