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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、型枠工事の1日当たりの施工量について説明します。
型枠工事の1日当たりの施工量
型枠工の1人1日当たりの施工量は下表が目安となる。
【構造物の種類別施工量】
加工の単純な型枠 | 8.0 m2/人 |
加工のやや複雑な型枠 | 5.0 m2/人 |
加工の複雑な型枠 | 2.0~3.0 m2/人 |
上記が目安となるが、施工能力には個人差があり一概に1日当たり何m2と決める事は難しい。
よって、加工・組立・解体別に出面管理を行うことで、1つの構造物が完了した時点には施工量が確実に把握できる。
型枠組立開始前には、加工を完全に完了させ、組立順序および完了の姿を頭に入れ、それから作業をすると作業能率が1.2~1.5倍になる。
施工量の大きな要因は人の資質による部分が大きい。
この場合、世話役1名に対して大工5~7名の編成による作業が効率的によく、この編成で1日何m2施工できるかを計画する。
世話役が工事の内容を全て把握し、材料、人、機械を準備し作業標準を完備し事前の組立て打合せをしてあれば、日当たり計画施工量の低下はない。
以上です。
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