こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、国土交通省が進めるアイ・コンストラクションについて説明します。
国土交通省が進めるアイ・コンストラクション
今後、建設テックが進んでいくであろうと思われる理由に、公共事業の発注者である国土交通省が2015年11月に『i-construction(アイ・コンストラクション)』と呼ぶ施策を打ち出し、建設業、特に土木分野の生産性向上を強く後押ししているためである。
アイ・コンストラクションでは、測量から調査・設計・施工・検査・維持管理・更新に至る建設工事の全プロセスに一貫してICT(情報通信技術)を導入し、建設生産活動の効率化を図るというものである。
測量には、ドローンんや三次元レーザースキャナーなどの新技術を取り入れて省人化を図ったり、施工ではデジタル設計データをもとに重機を半自動で制御する『情報化施工』を活用したりと、すでに現場に取り入れられている。
過去にも、公共事業の電子化を目指す取り組みは存在した。
電子納品や、電子入札において標準化が進んだものの、建設工事全体において生産性向上には及ばなかった過去がある。
しかし、アイ・コンストラクションでは、国土交通省もスピード感を持って技術基準を整備したり、ICT技術の活用を前提とした工事を大量に発注し始めたりするなどしており、建設会社も目の色が代わり始めている。
以上です。
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