こんにちは。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
日本の社会問題の一つに少子高齢化問題があります。
しかし、少子高齢化という単語はよく聞くものの具体的にいつ、どれくらいの割合で少子高齢化が進んでいくのか?という事を数字で見たことはありますか?
本日は、その調査機関のサイトと日本の人口のちょっとしたデータを紹介したいと思います。
おすすめサイト
資料を見るなら国立社会保障・人口問題研究所のホームページがおすすめです。
国立社会保障・人口問題研究所(こくりつしゃかいほしょう・じんこうもんだいけんきゅうじょ、英語: National Institute of Population and Social Security Research、IPSS)は、厚生労働省の施設等機関である。人口研究・社会保障研究はもとより、人口・経済・社会保障の相互関連についての調査研究を通じて、福祉国家に関する研究と行政を橋渡しし、国民の福祉の向上に寄与することを目的としている。
国立社会保障・人口問題研究所では5年に1回行われる国勢調査の結果をもとに、様々な人口に関するデータを公表しています。
この結果をもとに、どんな問題があるのか、そしてこれから出てくるのかを洗い出し、政府や企業は様々な解決策を検討します。
日本の将来の推計人口・平均寿命
2015年に実施された国勢調査の結果から日本の将来の推計人口と平均寿命を紹介したいと思います。
この推計人口は日本に常駐している人が対象であるので、外国人も含まれます。
また、推計には人口変動要因である出生率・死亡率・国際人口移動率が関係しています。
出生推移と死亡推移には、それぞれ中位・高位・低位の3仮定があります。
よって、将来推計人口はこの組み合わせによって9パターンの推計結果があります。
我々がメディアで見る一般的な予測数値は、出生中位・死亡中位の数値であることが多いです。
日本の将来の推計人口
西暦(年) | 将来の推計人口 |
2015 | 1億2,709万人 |
2040 | 1億1,092万人 |
2053 | 9,924万人 |
2065 | 8,808万人 |
日本の平均寿命
西暦(年) | 男性(歳) | 女性(歳) |
2015 | 80.77 | 86.98 |
2065 | 84.95 | 91.35 |
日本の老年人口割合(高齢化率)
西暦 | 高齢化率(%) |
2015年 | 26.2 |
2065年 | 38.4 |
約45年後には人口は4,000万人減り、寿命は男性4歳、女性は5歳延び、日本は10人中4人は65歳以上の老人が住む国になります。
世界で最も先を行く超高齢化国家になりますね。
いかがでしたでしょうか?
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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