【厚労省速報値】1~7月の熱中症死傷者、過去5年で最多252人

時事通信

 

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【厚労省速報値】1~7月の熱中症死傷者、過去5年で最多252人

 

日刊工業新聞より

 

 

記録的な猛暑に見舞われた今夏、建設現場など職場での熱中症による死傷災害が急増している。

厚生労働省によると、熱中症を原因とする1~7月の死傷者数(休業4日以上、全産業の速報値)は252人、うち死亡者数は13人で、いずれも過去5年間で最多だった。

全国各地では6月下旬という異例の早さで梅雨明けを迎え、体が暑熱に順応していない状態で猛暑となってしまった。

そのため6月単月の死傷者数(118人)、死亡者(5人)ともに過去5年で最高を記録した。

例年8月は死傷災害の発生件数が最多となるため、厚労省は職場での熱中症予防対策の徹底を呼び掛けている。

厚労省がまとめた熱中症による死傷災害の発生状況(1~7月)の内訳は

▽1~5月=死傷者数18人、死亡者数0人

▽6月=118人、5人

▽7月=116人、13人。

今後、年間(1~12月)の発生状況を集計し公表する際に、業種別の発生状況も明らかにする。

厚労省や各業界の労働災害防止団体は、毎年5~9月に職場などでの熱中症予防対策を強化する「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を展開している。

期間中は事業者が各事業場で暑さ指数(WBGT)の把握や緊急時の連絡体制の整備などを実施。

7月を「重点取り組み期間」とし、WBGT値低減策の追加実施や職場での水分・塩分摂取などを徹底してきた。

厚労省は「7月で重点取り組み期間は終わったが、8月も引き続き熱中症のリスクは高い」(労働基準局安全衛生部)と気を引き締めている。

特に2021年に熱中症で死傷した就業者が最も多かった建設業の予防対策を促進する。

9日付で建設業労働災害防止協会(建災防)の今井雅則会長宛てに予防対策を徹底するよう通達した。

通達文では記録的な暑さを踏まえ、WBGT値に応じて作業中断を判断したり、異常を認めたらすぐに救急車を呼んだり、対策を一層強化するよう求めた。

厚労省が6月に公表した21年の熱中症により死傷した建設業就業者数は前年比85人減の130人。死亡者数は4人増の11人だった。

 

以上です。

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