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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、測量の歴史について説明します。
測量の歴史
人類が集団生活を営み、他集団と交流が発生するにつれて物々交換が発生してきた。
その際に必要となるのは、集団間で統一された単位である。
すなわち、度・量・衡である。
・度(長さ・距離)
・量(面積・体積)
・衡(重さ)
遊牧(狩猟)民族は重さを、農耕民族は長さを、つまり広さの単位を重視していたと想像される。
測量の起源は定かでないが、紀元前3千年ぐらいに古代エジプトにおいてナイル川の氾濫による農耕地の境界を定めることにより発生した説がある。
測量では、度と量、すなわち長さ(尺度)が最も重要となる。
長さに関する単位の変遷
古代における単位の取り方
有史以来、万物の長さは、人体によって表現されてきたと言える。
これは、あらゆる民族において言えることであり、人類が考えた合理的な表現の尺度で自然と人間の肉体そのもので表現してきた。
①日本の場合
・尋: 大人が両手を広げた長さ(約160㎝~180㎝)
・尺: 中指から肘までの長さ(約30.3㎝)
・寸: 人差し指から中指までの長さ(1/10尺=3.03㎝)
②イギリスの場合
・ヤード
①棒・さおの意味
②ある王の鼻の頭から親指の先までの長さ
③アングロサクソン人の腰の回りの長さ(1ヤード≒90.9㎝)
・フィート: 足の大きさ(1フィート=30.48㎝)
・インチ: 親指の幅、あるいは大麦の粒3個の長さ(1インチ=1/12フィート=2.54㎝)
以上です。
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