測量の歴史について2

測量

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では測量の歴史について説明します。

 

測量の歴史について

測量という概念は、農耕文明が始まって農耕地の境界を定める必要性から発達したと考えられている。

例えば、古代のエジプトにおいては、ナイル川の氾濫で毎年、改めて土地を測りなおさなければならなかった。

そのため、測量技術が発達してきたと言われ、紀元前2600年ごろに造られたピラミッドは、その当時の測量技術が相当な水準であったことを想像させる。

 

日本においては、5世紀ごろに造られた巨大な前方後円墳が、優れた土木技術、つまり距離、角度などの測量技術の存在を示している。

日本の歴史をみると、古代での律令制、中世でのそ荘園制、近代での大名制、近代での富国策など、時代の為政者の施策によって測量技術が発達してきたと言える。

 

ピラミッドの建設に従事したのは、奴隷ではなく、農閑期(3~5月)の農民だったのではないか、すなわち農民の失業対策という説もある。

現代の土木工事の水準は高レベルで、瀬戸大橋と並ぶ昭和の2大プロジェクト工事である世界最長の海底トンネルである青函トンネル(海底23.3km、全長53.85km)は、三角測量や水準測量を応用したものである。

その結果、海底部・トンネル内の貫通地点の誤差は644㎜、水平誤差は146㎜という高精度な結果であった。

 

 

以上です。

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