こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、建設工事の自動化がもたらす未来について紹介します。
(出典:建設テック革命)
建設工事の自動化がもたらす未来
入札・契約方式が変わる
日本の公共事業では、原則として設計と施工を分離して発注する決まりがある。
また、発注の際は、その仕様は厳格に定められている。
設計図通りに構造物を造るほうが、建設会社にとってはリスクが小さい。
一方で、自動化のように新しいことをやろうとする場合、このような契約方式は障害になりかねない。
海外の大型工事では、様々な工事をパッケージ化し、要求性能を示して発注することが少なくない。
極端に言えば、トンネルを造る場合、輸送量が発注時に決まっていれば
断面の大きいトンネルが1本でも、小さいトンネルが2本でも問題ないといった具合である。
建設会社が負う責任の範囲が広く、リスクも大きいが、自由な発想や前例のない新技術を盛り込みやすい。また、うまくいけば大きな利益が出せる。
創意工夫の余地が大きい工事、難易度が高い工事など、工事の性質によって契約方式を柔軟に選択すれば、自動運転のような新技術が出やすくなるであろう。
以上です。
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