港湾の整備について

Research

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、港湾の整備について説明します。

 

港の機能

港湾は、豊かな国民生活を実現するための社会基盤をなしている。

港には、まさに世界の経済や産業、流通、情報などの拠点であるとともに、都市や人々の生活の拠点として重要な機能を有している。

現在、世界の港では、ふ頭施設の設備のコンピューター化、物流センターの充実などにより、物流の効率化を図っている。

 

海運の技術革新

物流の国際化が進展していくなかで、港湾施設における技術革新が大型化、自動化、高速化され、コンテナ船が主流となって港の姿を大きく変えている。

大型機械の高速運転による効率化、合理化によって、機械と人間も変貌を遂げ、一層の省力化、安全性の向上などへの対応が求められている。

 

See-NACCS

コンピューターによる海上貨物通関情報処理システム(See-NACCS)が稼働を開始。

これは、海上貨物の通関手続きをコンピューターで迅速かつ正確に処理するため開発されたものである。

税関や通関業者、銀行に設置された端末機からデータを入力することにより通関手続きを自動的に行うことができる。

平成3年に京浜港で利用が始まり、日本各地の港で利用されている。

 

テレポート化の推進

テレポート高度情報通信処理基地は、通信衛星を介して電波を受発信する地球局やコンピューターセンターを配置し、世界各国を結ぶ通信ネットワークが組み込まれたプロジェクトである。

まず、衛星通信機能で、通信可能区域を広域化し、大容量の情報通信などによって情報の拠点化を図り、物流の合理的展開ができるよう、都市・臨海部の空間を高度化していくこと。

港の整備によって、情報業務拠点として物資の補給や輸送、関連ビジネスのみならず、人間居住の場としての都市の経済的、文化的活動が展開される場となることを狙いとしている。

 

モーダルシフト(modal shift)

輸送の方式を切り替えること。

トラック輸送に比重が置かれていたものを鉄道や海運による輸送に転換していくこと。

その主たる目的は

①交通渋滞

②排気ガス

③労働力不足

などを緩和していくことである。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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