【コンクリート構造物の施工】型枠・支保工について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、コンクリート構造物の施工における『型枠・支保工』について説明します。

 

【コンクリート構造物の施工】型枠・支保工について

型枠・支保工とは、コンクリート打設の際に使用する型枠を支える仮設構造物のことで、以下の決まりに沿って建設する。

 

型枠(せき板)またはパネルの継目は部材軸に直角または平行とし、モルタルが漏出しない構造とする。

 

型枠(せき板)は、転用が前提となり、一般に転用回数は、合板の場合は5回程度、プラスチック型枠の場合は20回程度、鋼製型枠の場合は30回程度を目安とする。

 

せき板内面には剥離剤を塗布する。

 

支保工は受ける荷重を確実に基礎に伝える形式とする。

 

支保工の基礎は沈下や不等沈下を生じないようにする。

 

型枠(せき板)を取り外してよい時期のコンクリートの圧縮強度の参考値は下表の通り。

 

部材面の面積 コンクリートの圧縮強度

(N/mm2)

厚い部材の鉛直に近い面

傾いた上面

小さいアーチの外面

フーチングの側面 3.5
薄い部材の鉛直に近い面

45度より急な傾きの下面

小さいアーチの内面

柱、壁、梁の側面 5.0
スラブおよび梁

45度より緩い傾きの下面

スラブ、梁の底面、アーチの内面 14.0

 

 

以上です。

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