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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、アスファルト混合物の種類について説明します。
アスファルト混合物の種類について
通常のアスファルト舗装の表層に用いるアスファルト混合物は、一般に密粒度アスコンである。
このほか、主に基層に用いる粗粒度アスコンや寒冷地用の細粒度ギャップアスコンなど、色々な名称のものがある。
これらの違いは、主として粒度(骨材の粒径分布)によるもので、特に2.5㎜フルイ通過量で明確な区分があり、粗粒度は20~35%、密粒度は35~50%、細粒度は50~65%になっている。
最大粒径は、表層・基層では層厚の1/3、1/4、通常20㎜または13㎜としており、これより大きいものは、特殊な大粒径アスコンになる。
粒径が大きくなると、材料分離の傾向が強くなる。
粒径が過大で、現場の敷きならし時の厚さが粒径の1.5倍以下ぐらいに薄くなると、フィニッシャーのスクリードが単一の骨材粒子で支持されるようになり、ひきずりや不陸を生じる。
寒冷地の表層では、フィラー量を約50%増して、タイヤチェーンなどのすり減り作用に対応している。
以上です。
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