アスファルト舗装の交通開放温度について

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、アスファルト舗装の交通開放温度について説明します。

 

アスファルト舗装の交通開放温度について

アスファルト舗装において転圧完了後、交通開放を行う。

この交通開放時の舗装の温度は、舗装の初期のわだち掘れに大きく影響を与える。

 

① 転圧終了後の交通開放は、舗装表面の温度がおおむね50℃以下になってから行う。

 

② 夏期夜間作業などで作業時間が制約されている場合には、次に示す対策を施す。

 

・舗装の冷却時間を考慮した舗設作業時間の検討

・舗装冷却機などによる強制的な冷却により、早期に温度を低下させる方法

中温化技術の適用を検討

中温化:加熱アスファルト混合物を通常よりも30℃程度低下させて製造・施工する技術

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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