【アスファルト舗装】段差解消オーバーレイ施工

施工事例紹介

こんにちは。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

弊社はアスファルト舗装の業務をメインに実施しております。

皆さまの生活圏で段差がある事によって不便だなと感じる箇所はあるでしょうか?

本日は、段差を解消するためにアスファルト舗装を用いた施工方法について紹介したいと思います。

ぜひご覧ください。

 

【アスファルト舗装】段差解消オーバーレイ施工

①施工前

施工前では、段差の部分に段差プレートが設置されています。

しかし、この段差プレートを設置していても手前道路側と奥の住宅側の段差が大きく車両が通る際に車両底が擦れてしまう状況でした。

そこで、オーバーレイ施工という既存のアスファルト舗装の上に重ねてアスファルト舗装を行う工法を用いる事で、この段差を解消させます。

 

②清掃

オーバーレイ施工の場合、既存のアスファルト舗装やコンクリートの上に新たにアスファルトを舗装するため十分に清掃します。

砂やごみが残ったままだと、オーバーレイ施工した後に新しく舗装したアスファルトが剥がれてしまう恐れがあるためです。

本現場では側溝があるため、雨水等が流れるようにパイプを設置しています。

 

③乳剤散布

アスファルトを敷設する面に乳剤を散布します。

乳剤を散布することで、既存の面と新設アスファルトの接着性が高まります。

パイプの上にはあらかじめ、ある程度アスファルトを敷設しておきます。

 

④アスファルトの敷設

段差が解消されるよう、アスファルトを敷設していきます。

施工面積が小さいので人力での施工になります。

 

④転圧

敷設したアスファルトを十分に転圧します。

 

⑤完成

段差が解消され、これで施工完了です。

本現場は小規模ですので、作業は小一時間あれば完了できます。

 

いかがでしたでしょうか?

道路に段差があることにより、車両が通ることが出来なかったり、通行の際に怪我をする危険がある場合があります。

そのような場合は、今回のようなオーバーレイ施工により段差を解消することが出来ます。オーバーレイ施工の利点は、既存のアスファルト舗装舗装版などを取り壊さず、その上から施工することが可能なため施工時間が短く、また安価で施工が可能です。

施工が必要な場合はぜひお問合せください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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