【河川】法面の施工について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、河川の法面施工について説明します。

 

【河川】法面の施工について

法面および法肩部は締固め不足となりやすい部分である。

一方、降雨や洪水時には水流のエネルギーを直接受ける部分でもあり、法面崩壊を防ぐために締固めを十分に行うことが必要とされ、一般的に以下のような方法がとられる。

 

① 小型の振動ローラーによる方法

小型の振動ローラーをブルドーザーを用いて盛土天端から巻き上げ、法尻から盛土天端に向かって転圧する。

 

② ブルドーザーの走行による方法

法面勾配が2割より緩い場合、ブルドーザーを堤体の横断方向に丹念に走行させて締固め、高含水比の粘性土などでは湿地ブルドーザーで締固める。

 

③ 余盛による方法

法面および法肩部の締固めが不足しないように盛土幅よりも広く余盛を行って締固め、盛土端部をバックホウなどで掘削し、法面を整形して仕上げる。

 

④ 小型機械を用いた人力による方法

規模が小さい盛土の場合、盛土本体の造成後に用土を補給しながらランマなどの小型機械を用いて人力により締固め、法面整形は土羽打ちにより行う。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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