【河川】護岸の計画および施工上の留意点について④

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、護岸の計画および施工上の留意点について説明します。

 

【河川】護岸の計画および施工上の留意点について④

護岸は、高水位以下の水位の流水の通常の作用に対して堤防を保護する構造とし、水際部に設置する護岸は、十分に自然環境を考慮した構造とすることを基本にするとされている。

護岸の計画および施工に関して、以下のような留意点がある。

 

根固工についての留意点

① 基礎工との絶縁

根固工は、基礎全面の河床の洗堀を防止し、基礎工の安定を図るために設けるもので、根固工の破壊が基礎工の破壊を引き起こさないように、基礎工と絶縁した構造とすることが必要である。

 

② 根固工の天端高

根固工を設置する場合には、その敷設天端高は、護岸基礎工天端高と同じ高さとすることを基本とする。

 

③ 根固工の屈とう性

根固工は、河床変化に追随できるよう根固ブロック、沈床、捨石工など、屈とう性のある構造とする。

 

④ 根固ブロックの連結

根固ブロックを連結する場合は、据え付け完了後、連結用ナットが抜けないようボルトのネジ山を潰しておく。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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