【砂防】(アンカー工)急傾斜地崩壊防止工事の施工上の留意点

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香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、急傾斜地崩壊防止工事のアンカー工の施工上の留意点について説明します。

 

【砂防】(アンカー工)急傾斜地崩壊防止工事の施工上の留意点

急傾斜地崩壊防止工事を実施する場合、斜面は人家と近接状態にあり、施設は十分な安定性、耐久性などを確保するとともに、周囲の環境との調和を考慮して計画する必要がある。

アンカー工について、以下のような計画および施工上の留意点がある。

 

アンカー工

① 削孔工

アンカーの削孔は、直線性を保つよう施工し、削孔後の孔内を清水または圧縮空気によりスライムを除去して洗浄する。

 

② グラウト工

孔内グラウトの注入は、削孔された孔の最深部から注入して、所定のグラウトが孔口から排出するまで連続して行う。

 

③ 定着層の確認

アンカーの定着層の位置や層厚は、事前に既存の地質調査資料により把握しておき、削孔中のスライムの状態や削孔速度などで判断する。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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