アスファルト舗装の補修工法施工上の留意点について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、アスファルト舗装の補修工法施工上の留意点について説明します。

 

アスファルト舗装の補修工法施工上の留意点について

アスファルト舗装の補修工法の選定や施工にあたっての留意点は以下のようなものがある。

 

① 流動によるわだち掘れが大きい場合

その原因となっている層を除去しないでオーバーレイ工法を行うと、再び流動する可能性が高いので、オーバーレイ工法よりも表層・基層打換え工法を選定すると良い。

 

② ひび割れの程度が大きい場合

路床・路盤の破損の可能性が高いため、オーバーレイ工法よりも打換え工法を選定すると良い。

 

③ 路面のたわみが大きい場合

路床・路盤に破損が生じていると考えられるため、安易にオーバーレイ工法を選定せず路床・路盤の調査を行い、その状況によっては打換え工法を選定すると良い。

 

④ 橋面舗装にひび割れが生じた場合

水の影響によって舗装の破損が進行しやすいので、早期にシールして補修することが望ましい。

橋面舗装の補修工法は、通常、維持ではパッチング、段差すり付け、表面処理工法などが、修繕では主に表層・基層打換え工法が用いられる。

 

⑤ 打換え工法の施工継目

打換え工法で既設舗装の撤去が2層以上となる場合には、施工性を考慮して、施工継目が重複することを避けるとともに、上の層ほど広く撤去する。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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