こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、グラブ浚渫船の特徴について説明します。
【港湾】グラブ浚渫船の特徴について
浚渫船の種類
浚渫船には
・ポンプ船
・グラブ船
・ディッパー船
・ドラグサクション船
・バケット船
などがある。
なお、ポンプ船、グラブ船による方式が最も多く用いられている。
グラブ浚渫船について
① グラブ浚渫船の適正
グラブ浚渫船は中小規模の浚渫に適し、適用範囲が極めて広く浚渫深度や土質の制限も少なく狭い場所での浚渫も可能であり、自航式と非自航式に分けられる。
一般に、自航式のものは泥艙を有し、機動性、耐波性に優れているが、船数の面では非自航式が一般的と言われている。
② グラブバケット
クラムシェル型グラブは、対象土に応じて、プレート式、ハーフタイン式、ホールタイン式に分類され、軟質土にはプレート式が、硬土盤や岩石にはホールタイン式が使用され、ポリップ式は捨石投入、転石の浚渫などに使用される。
③ 潮流が強い場合の浚渫
潮の流れが強い場合の浚渫は、流れと同じ方向に向かって行い、グラブバケットや土運船からこぼれた土砂で、すでに浚渫した場所が再び埋まらないようにする。
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