【鋼橋塗装】塗装作業と気象条件について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、塗装作業と気象条件について説明します。

 

【鋼橋塗装】塗装作業と気象条件について

塗装時の気象に関しては、各塗料について温度、湿度についての塗装禁止条件が定められており、そのような条件下では塗装は行わない。

塗装作業が屋内で行われ、温度と湿度が調節されている場合は、屋外の気象条件に関わらず塗装が可能である。

塗装禁止条件下における塗装欠陥には、以下のようなものがある。

 

① 気温が高い場合

気温が高いときは乾燥が早くなり、多液型塗料では可使時間が短くなる。

炎天下において、塗布面の温度が50℃を超えている場合は、塗膜にあわが発生することがあるので、塗布作業は避ける。

 

② 気温が低い場合

気温が低いときは、乾燥が遅くなり、腐食性物質や塵埃の付着、あるいは天候の急変等による悪影響を受けやすくなるとともに、塗料の粘度が増すことにより作業性が悪くなる。

 

③ 湿度が高い場合

湿度が高いときは、結露が生じやすく、結露面への塗装は塗膜剥離の原因となり、塗料への水分の混入ははじきの原因となる。

塗装禁止条件では相対湿度が85%以上としているが、無機ジンクリッチペイントのように、樹脂の加水分解によって乾燥するタイプの塗料の場合は、効果不良を避けるため相対湿度が50%以下での塗装は行わない。

 

④ 風が強い場合

風が強いときは、塗料飛散による周囲の汚染、砂塵、海塩粒子などの未乾燥塗膜への付着などの悪影響がある。

 

⑤ 降雨・降雪・降霜(こうそう)の影響

塗料が十分乾燥する前に降雨、降雪、降霜があるときは、塗料の流失、塗膜の凹凸や水ぶくれ、塗膜面の光沢の低下及び白化現象を生じることがある。

 

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