【鉄道】(土構造物)路盤の計画および施工上の留意点について①

資格試験

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、鉄道路盤の計画および施工上の留意点について説明します。

 

【鉄道】(土構造物)路盤の計画および施工上の留意点について①

① 路床面の仕上がり精度

路床面の仕上がり精度は、設計高さに対して+15~-50mmとし、雨水による水たまりができて表面の排水が阻害されるような有害な不陸がないようにできる限り平坦に仕上げる。

 

② 排水勾配

路盤面に降った雨水等を滞留させずに速やかに側溝に導くために、路盤表面および路床面には、線路横断方向に3%程度の排水勾配を設ける。

 

③ 切土地盤に施工する強化路盤の排水層

強化路盤を切土地盤に施工する場合には、路床表面の泥化を防止するため、路床土が砂礫、砂等で細粒土が10%以下と少ない場合を除き、強化路盤の下に排水層を設ける。

排水層の材料は、粒度配合がよく路床土に対してフィルターの効果がある川砂等を用い、排水層は路盤厚には含めないものとして扱う。

 

④ 強化路盤の砕石地盤

砕石地盤は、粒度調整砕石または粒度調整高炉スラグ砕石を使用し、路盤上部には耐摩耗性と雨水の浸透防止を考慮したアスファルトコンクリートによる舗装を施したものである。

 

⑤ 強化路盤のスラグ路盤

水硬性粒度調整高炉スラグ砕石を用いる強化路盤の締固めは、その含水比が大きく影響するので、締固めに適した8~12%程度の含水比を確保して行う。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 低予算・高合格率の施工管理技士受験対策
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・熟練講師の添削と作文作成代行
・経験記述対策は万全に
・自宅で無駄なく低予算

【充実の内容で高合格率の独学サポート事務局】

▼詳細はこちら
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3N49IY+DH8ASY+4ASS+5YZ77
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

お仕事のご依頼はこちらからお気軽にお問合せください。

電話番号: 087-874-6843

FAX:   087-874-6845

お問合せフォームはこちら

 

↓弊社業務の施工事例です。

 

↓弊社HP