【上水道の施工】配水管の敷設にあたっての施工上の留意点②

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、配水管の敷設にあたっての施工上の留意点について説明します。

 

 

【上水道の施工】配水管の敷設にあたっての施工上の留意点②

⑦ 高低差がある場合の管の敷設

管の敷設は、原則として低所から高所に向けて行い、受口のある管は受口を高所に向けて配管する。

 

⑧ 曲げ配管

直管と直管の継手箇所で角度を取る曲げ配管は行ってはならないとされ、弱点とならないようにする。

 

⑨ 管の明示

埋設管には、管の誤認を避けるため、道路法施行規則の規定により原則として道路占用物件の名称、管理者名、敷設年次等を明示するテープを貼り付けなければならない。

 

⑩ 配水管の基礎

ダクタイル鋳鉄管や鋼管の基礎は平底基礎により、通常は特別な基礎は必要としないが、掘削底が硬い岩盤の場合や玉石等を含む地盤の場合は、管断面方向の応力や変形の低減を目的に、サンドベッドを用いる。

硬質塩化ビニル管および水道配水用ポリエチレン管の場合は、掘削溝底に0.1m以上の砂または良質土を敷くようにする。

軟弱地盤などに敷設する場合は、地盤状態および管路の沈下量を検討し、適切な管種・継手および施工方法をとるようにする。

 

⑪ 水道管の橋梁添架

水道管を橋梁に添架する場合、温度変化による橋桁の伸縮に対応し、管にも伸縮継手を設けるのが安全であり、伸縮継手を橋梁の可動端の位置に合わせて設けるようにする。

 

⑫ 橋梁添架管の空気弁と排泥弁

水道橋や橋梁添架管では管の最も高い位置に空気弁を、低い位置に排泥弁を設ける。

 

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