土留め支保工の構造に関する留意点について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、土留め支保工の構造に関する留意点について説明します。

 

土留め支保工の構造に関する留意点について

① 腹起しの継手の位置

腹起しの継手の位置は、なるべく切りばりの近くに配置し、継手位置での曲げモーメントおよびせん断力に対して十分な強度をもつ構造とする。

 

② 腹起し部材の長さ

腹起しは、部材をなるべく連続させて土圧や水圧を分布させ、局部的な破壊を防ぐために6m以上の長さが望ましい。

 

③ 切りばりの設置間隔

切りばりは、H-300を最少部材とし、設置間隔は、水平方向には5m程度以下を原則とする。

 

④ 切りばりの固定距離

切りばりは、長さが長くなると座屈に対して安全性が低下するので、垂直ならびに水平継材を用いて切りばりの固定距離を小さくする。

 

⑤ 切りばりの継手

切りばりは、継手を設けないことが望ましいが、やむを得ず継手を設ける場合には突合せ継手とする。

 

⑥ 切りばりの増設

切りばりは、腹起しが片持ちばりにならないように配置するが、やむを得ず片持ち部分が生じる場合は、切りばりを増設して補強する。

 

⑦ 火打ちの取り付け

火打ちを切りばりに取り付ける場合には、必ず左右対称に取り付け、切りばりに偏心荷重による曲げモーメントが生じないようにする。

 

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