【トンネル】トンネルの支保工について②

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、トンネルの支保工について説明します。

 

【トンネル】トンネルの支保工について②

支保工の施工順序

効果的な支保工とするために、支保部材の特性を考慮して単独または組合せて施工する必要がある。

一般に、支保工の施工順序は、地山条件がよい場合には

吹付コンクリート → ロックボルト

の順に施工する。

地山条件が悪い場合には、

一次吹付コンクリート → 鋼製支保工 → 二次吹付コンクリート → ロックボルト

の順で施工する。

 

支保工の補強資機材

施工中の支保工の異常が生じた場合は、速やかに補強を行う必要があるが、その補強のための資機材の例には以下のようなものがある。

 

補強資機材 適用される条件
ウィングリブ付き鋼製支保工 鋼製支保工の脚部沈下の場合の補強工法材として使用される
摩擦定着方式ロックボルト 湧水が多い時に使用される。
自穿孔型ロックボルト 孔荒れが特に激しいときに使用される。
長尺ロックボルト、鉄筋、単管パイプ その他条件

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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