【アスファルト舗装】上層路盤工法と材料について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、アスファルト舗装に関する上層路盤工法と材料について説明します。

 

【アスファルト舗装】上層路盤工法と材料について

上層路盤工法には

・セメント安定処理工法

・石灰安定処理工法

・瀝青安定処理工法

・セメント、瀝青安定処理工法

・粒度調整工法

があり、各工法で用いる路盤材料には品質規格が、また、各安定処理に用いる骨材には品質の目安が規定されている。

 

工法 安定処理に用いる骨材の望ましい品質(目安) 上層路盤材料の品質規格
セメント安定処理 修正CBR: 20%以上

PI: 9以下

一軸圧縮強さ(7日):2.9MPa

(アスファルト舗装の場合)

一軸圧縮強さ(7日):2.0MPa

(コンクリート舗装の場合)

石灰安定処理 修正CBR: 20%以上

PI: 6~18

一軸圧縮強さ(10日):0.98MPa
瀝青安定処理 PI: 9以下 安定度:3.43kN(加熱混合)

フロー値: 10~40(1/100cm)

空隙率: 3~12%

安定度:2.45kN(常温混合)

フロー値: 10~40(1/100cm)

空隙率: 3~12%

セメント・瀝青安定処理 修正CBR: 20%以上

PI: 9以下

一軸圧縮強さ:1.5~2.9MPa

残留強度率:65%以上

粒度調整工法

水硬性粒度調整鉄鋼スラグ

単位容積重量: 1.50kg/l以上

修正CBR: 80%以上

一軸圧縮強さ(14日):1.2MPa

水浸膨張比: 1.5%以下

粒度調整工法

粒度調整鉄鋼スラグ

単位容積重量: 1.50kg/l以上

修正CBR: 80%以上

水浸膨張比: 1.5%以下

粒度調整工法

粒度調整砕石

修正CBR: 80%以上

PI: 4以下

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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