【配合設計】加熱アスファルト混合物に対する特別な対策②

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、加熱アスファルト混合物の配合設計について説明します。

 

加熱アスファルト混合物に対する特別な対策

耐摩耗対策

積雪寒冷地域路面の凍結箇所では、タイヤチェーン等による路面の摩耗が著しいため、表層には耐摩耗性の高い混合物を用いる。

 

① 混合物は

・密粒度アスファルト混合物(20F、13F)

・細粒度ギャップアスファルト混合物(13F)

・細粒度アスファルト混合物(13F)

・密粒度ギャップアスファルト混合物(13F)

から選ぶ。

 

② 耐摩耗用特殊工法として

・ロールドアスファルト舗装

・砕石マスチック舗装

・大粒径アスファルト舗装

を検討する。

 

【耐摩耗性混合物の配合設計】

留意点
混合物 F付アスファルト混合物を用いる
骨材 硬く、すり減りの少ないものを用いる
アスファルト量 耐摩耗性はアスファルト量が多いほど向上するが、夏期の耐流動性についても考慮する
瀝青材料 改質アスファルトを用いる

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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