こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、加熱アスファルト混合物の配合設計について説明します。
加熱アスファルト混合物に対する特別な対策
耐摩耗対策
積雪寒冷地域や路面の凍結箇所では、タイヤチェーン等による路面の摩耗が著しいため、表層には耐摩耗性の高い混合物を用いる。
① 混合物は
・密粒度アスファルト混合物(20F、13F)
・細粒度ギャップアスファルト混合物(13F)
・細粒度アスファルト混合物(13F)
・密粒度ギャップアスファルト混合物(13F)
から選ぶ。
② 耐摩耗用特殊工法として
・ロールドアスファルト舗装
・砕石マスチック舗装
・大粒径アスファルト舗装
を検討する。
【耐摩耗性混合物の配合設計】
留意点 | |
混合物 | F付アスファルト混合物を用いる |
骨材 | 硬く、すり減りの少ないものを用いる |
アスファルト量 | 耐摩耗性はアスファルト量が多いほど向上するが、夏期の耐流動性についても考慮する |
瀝青材料 | 改質アスファルトを用いる |
以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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