路面のたわみについて

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、路面のたわみについて説明します。

 

路面のたわみについて

完成した舗装の品質、性能、強度などを評価する方法のひとつは、舗装の支持力、たわみを測定することである。

路面のたわみは、舗装の劣化と破壊、ライフサイクルに大きく影響する。

舗装は、十分な強度と支持力を持って交通荷重を支持し、地盤・路床の過度な変形を防ぐことが必要である。

 

舗装に荷重がかかったときの舗装の応答には、たわみ以外に応力とひずみがあるが、目に見える形で測定できるのは路面のたわみ量のみである。

 

アスファルト舗装の構造評価に、表面ひび割れの測定を行うこともある。

しかし、表面ひび割れの出現と舗装の構造的な強度低下との間には遅れがあって、強度低下は、ひび割れが表面に現れる以前に存在しており、ひび割れ測定によりたわみ測定が構造評価のより良い指標となる。

 

アスファルト舗装は、荷重が載ったときの路面のたわみによって、その構造的な劣化の状況をある程度判断することができる。

路面のたわみは、舗装がその供用期間中に示すあらゆる破壊現象と大きな関わりを持っている。

アスファルト舗装の寿命は、たわみ量の3乗に反比例すると言われている。

 

 

以上です。

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