【高松市】にぎわい創出へ中央公園再整備に民活導入、22年度内に事業者公募

時事通信

 

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【高松市】にぎわい創出へ中央公園再整備に民活導入、22年度内に事業者公募

 

日刊工業新聞より

 

 

高松市は、中央公園(番町1の11)の再整備に民間活力を導入する。

Park-PFI(公募設置管理制度)などの手法を想定。

民間事業者がカフェやレストランなどを設置し、にぎわいを創出する。

樹木の整理や水辺空間、トイレの改修、バリアフリー化にも取り組む。

市民に広く開放し、イベント利用を促進する。

9月30日に公表した「民間活力をいかした中央公園再整備方針(案)」では民間参入手法として、公募設置管理制度と設置管理許可制度、占用・行為許可の三つを整理した。

民間事業者の提案内容を踏まえ、適正な事業手法を選択する。

パブリックコメントを経て年度内に民間事業者の公募手続きを開始する。

2023年度初旬にも事業者を決める。

同年度に公園再整備の基本設計をまとめ、基本協定を締結。

24年度に実施設計に着手し、同年度から順次オープンしていく。

設計コンセプトに、

▽既存ストックの活用

▽周辺道路と連続性のある動線確保と周辺との視覚的つながりの創出

▽園内は区切り・段差を減らし、開放感のある空間を創出-

の3点を打ち出している。

同公園は県庁や市役所、高校、商店街が集積する政治・文化・商業の中心地に立地する。

約3・5ヘクタールの広さで、トイレが2カ所、有料の地下駐車場(計321台)、香川国際交流会館(アイパル香川)がある。

供用開始から36年以上経過し、施設全体の老朽化が進んでいる。

 

以上です。

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