【札幌市】ICT施工導入支援助成制度を創設/ICT活用実践に50万円助成

時事通信

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

土木関連のニュースをシェアします。

 

【札幌市】ICT施工導入支援助成制度を創設/ICT活用実践に50万円助成

 

日刊工業新聞より

 

 

札幌市は、建設現場の生産性向上を支援するため、企業のICT(情報通信技術)施工導入に向けた取り組みに対する助成制度を創設した。

市内業者を対象に、施工計画の立案や設計図書の作成、施工、出来形管理などの各段階でICTを活用した施工に対し50万円を助成するとともに、研修への参加や社内研修の開催にも助成する。

1日に市のホームページに交付要綱や申請書などを掲載し、募集を開始した。

建設業界の働き方改革の推進や担い手確保・育成への支援として、将来にわたる持続可能な体制維持に向け、ICT施工の普及・定着による建設現場の生産性向上を図るため、助成制度を創設した。

助成対象事業主は当該年度または過去5年間に札幌市発注工事の契約実績がある市内業者。

これらの事業者がICT施工の導入を目指すために行う

▽ICT施工の実践

▽研修などへの参加

▽社内研究・研修などの開催

に対し助成する。

ICT施工の実践では、ICT活用工事を除く市発注工事で、起工測量、設計データ作成、建設機械による施工、施工管理、納品のうち、いずれか一つ以上でICTを活用した場合に、50万円(1企業1回)を助成する。

研修などへの参加は、雇用している技術者がICT施工に関連する研修やセミナー、説明会などを受講する場合に、1人1回当たり3万円(年度内に1企業9万円上限)を助成する。

研修などは国や地方公共団体、関連業界団体が主催(共催、後援も含む)するもの、または建設系CPD(継続能力開発)協議会加盟団体の認定プログラムとなっているものが対象となる。

社内研究・研修などの開催は、対象事業主がICT施工に関連する外部専門家を招いた社内研修や、雇用している技術者による社内報告会などを開催する場合に、参加者10人未満で3万円、10人以上で6万円(年度内に1企業9万円上限)を助成する。

市は取り組み終了後に事業主から成果報告書を受け、同制度や今後の業界支援の改善につなげる方針だ。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

お仕事のご依頼はこちらからお気軽にお問合せください。

電話番号: 087-874-6843

FAX:   087-874-6845

お問合せフォームはこちら

 

↓弊社業務の施工事例です。

 

↓弊社HP