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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、大成建設が開発した鉄筋結束ロボットについて紹介します。
(出典: 建設テック革命)
【建設ロボット】鉄筋結束ロボット
鉄筋コンクリート構造物の施工時に、中腰で大量の鉄筋を結束するのは、単調で辛い作業である。
大成建設と千葉工業大学が2017年に共同開発した『T-iROBO Rebar』(ティー・アイ・ロボ・リバー)は、鉄筋をレールに見立てて走行しながら、自動で結束作業をこなす。
このロボットは、レーザーセンサーで鉄筋の交差部を検出し、本体に搭載した市販の結束機を作動させて鉄筋を結ぶ。
鉄筋の端部や障害物もレーザーセンサーで検知し、自動で横に移動して回避し結束作業を続けることができる。
(出典:大成建設)
大成建設の調査では、鉄筋結束作業は鉄筋工事全体の約2割を占める。
これをロボットで置き換えることができれば、省人化の効果は大きい。
ロボットに結束作業をさせながら、鉄筋工が別の作業を平行して進められるので、鉄筋工事全体では1~2割ほど作業効率が上がる。
今後も、結束漏れを減らしつつ、作業スピードの向上を目指している。
以上です。
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