【コロナ資金繰り支援】セーフティネット保証4号について

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こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

コロナウイルスにより影響を受けている企業や個人に対しての、様々な経済対策が打ち出されています。

本記事では、資金繰り支援のうち、セーフティネット保証4号について紹介します。

 

↓過去記事

 

 

 

セーフティネット保証4号について

概要

自然災害等の突発的事由(噴火、地震、台風等)により経営の安定に支障を生じている中小企業者への資金供給の円滑化を図るため、災害救助法が適用された場合及び都道府県から要請があり国として指定する必要があると認める場合に、信用保証協会が通常の保証限度額とは別枠で借入債務の100%を保証する制度。

現在の指定地域

47都道府県

※新型コロナウイルスの影響により

 

セーフティネット保証を受けるメリット

① 今の借入金を返済できずに遅延金を科されることを免れる

セーフティネット保証を受けると、信用保証協会が保証人になってくれる。

信用保証協会は、借入しているお金をどうしても払えないときに、代わりに借金を返済してくれる(代位弁財)。

借入が返せず、遅延損害金が発生する場合、返済日が遅れれば遅れるほど、その額は大きくなってしまう。

しかし、セーフティネット保証を受けられれば、信用保証協会という公的機関が債務者と金融機関との間に入って保証人になってくれる。

借入が返せず、利息が膨らむことを防ぐことができる事は、セーフティネット保証を受ける事のメリットである。

※借入が無くなるわけではない。信用保証協会に弁済する必要は残る。

 

② 既に信用保証協会による保証を受けていても、別枠で借りられる

信用保証協会による信用保証をすでに受けていたとしても、その融資は「一般枠」としてカウントされている。

もし、セーフティネット保証を受けることが出来る場合、一般枠とは別枠の融資を受けることが出来る。※下記の保証限度額を参照

これは、セーフティネット保証のメリットである。

 

対象中小企業

① 指定地域において1年間以上継続して事業を行っていること。

 

② 災害の発生に起因して、当該災害の影響を受けた後、原則として最近1か月の売上高等が前年同月に比して20%以上減少しており、かつ、その後2か月を含む3か月間の売上高等が前年同期に比して20%以上減少することが見込まれること。

(売上高等の減少について、市区町村長の認定が必要)

 

保証条件

対象資金

経営安定資金

 

保証限度額

一般保証とは別枠で2億8,000万円 

※セーフティネット保証5号とは併用可だが、同じ枠になる

 

保証割合

借入債務の100%を信用保証協会が保証

 

申請手続き(香川県高松市)

↓【認定申請書4号】

 

↓【記入例:認定申請書4号】

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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